大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 3日目 しまなみ海道
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目次
チャリ旅3日目の後半戦です。
尾道に到着し、ついにサイクリスト界のレインボーロード「しまなみ海道」を走ります。
しまなみ海道とは?
瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなります。
この道路は、尾道市の一般国道2号バイパス及び今治市の一般国道196号バイパスに接続し、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々を橋で結びます。新尾道大橋以外の各橋には、原動機付き自転車道及び自転車・歩行者専用の道路が整備されていて、眼下に多島美を眺めながらサイクリングも楽しめます。
全体地図とルートはこんな感じです。約75km。
途中で通過する島は向島→因島→生口島→大三島→伯方島→大島の6つです。
一体どんな道なのかが楽しみです。
三日目 夕方 しまなみ海道(広島 尾道~愛媛 今治)
まずはフェリーで1つ目の島、向島へ行きます。
到着。
この地図の通りに島の周辺を自転車で走ります。約9km。
所々でサイクリストとすれ違いました。仲間が沢山いて安心しました(笑)。
これは島と島を跨ぐ橋です。この橋を渡っている時だけ高速道路と合流します。
登りました。橋の高さまで坂を上り、渡って下るという作業はきついですが、景色というご褒美の為に頑張ります。
続いて総距離約12kmの因島、総距離約17kmの生口島を走ります。
所々にコンビニはありましたが、基本ド田舎でした(笑)。
けれど海沿いの道をずっと走っていたので、綺麗な海が堪能できました。
そして3つ目の生口島と4つ目の大三島を繋ぐ橋を渡っている途中のことでした、、、
なんと愛媛県に入りました‼
入ったのは嬉しかったのですが、島続きだったので四国に入った実感は1ミリも湧きませんでした(笑)。
4つ目の大三島には「サイクリストの聖地」という謎の場所がありました。
この石碑の形には何の意味があるんでしょうか(笑)。
この地点で時刻は午後4時半、こんな何もない島で辺りが暗くなることだけは避けたかったので少し急ぎます。
慌てながらも総距離8kmの大三島、総距離5kmの伯方島を突破します。
この辺りから一日で130km以上走ってきた疲労からか段々と身体に力が入らなくなります。
そんな中迎えた最後の6つ目の島、大島。
総距離18km。圧倒的ラスボスです。
身体の力不足は途中で奇跡的に見つかったコンビニで買ったメロンパンで糖分を注入して克服します。
この島は峠もあったので辛かったです。
そしてついに大島も渡り終えて、四国本土を繋ぐ橋「来島海峡大橋」に入りました。
全長6km。かなり長いです。
走行しながら今まで渡ってきた島を思い浮かべながら達成感と爽快感に満たされます。
渡った時が丁度、夕暮れ時だったので橋からの景色がとても映えていました。
橋を渡りきり、四国本土に入りました‼
午後7時、今治駅に到着。
しまなみ海道を一通り走ってみた感想としては思ったよりキツかったですが、思ったより海が綺麗でした。
チャリ旅ならではの苦しさを味わったからこその快楽も健在だったのでそこは最高でした。
四国地方に入りついに折り返し地点に到達‼
愛媛→香川→徳島→和歌山を目指しながら大阪方面に進むルートを走ります。
残りの距離も気を抜かずに頑張ります。
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