大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 6日目 徳島~和歌山~大阪(完結)
目次
六日目 昼 徳島 徳島市~和歌山 和歌山市
四国地方の最終目的地に到着し、ついに近畿地方を目指します。
徳島から和歌山までの交通機関はフェリーを使います。
途中で淡路島も見えてきました。
約2時間の乗船。再び近畿地方に上陸です。
船を降りてからは自転車を約30分漕いで駅を目指します。
午後1時半、和歌山駅に到着。
六日目 夕方 和歌山 和歌山市~大阪 堺
いよいよゴールが見えてきました。
次の目的地は和歌山から約50km離れた堺市です。
出発です。
これは和歌山と大阪の間にある峠です。
これが今回の旅の最後の峠となります。
市街を抜け、最後の峠を上って行きます。
この時には雨は止んでいましたが、代わりに風が午前中よりも強くなっていました。
坂道と逆風のダブルパンチにより進みにくくなってしまいます。
頂上まで上り、大阪府に入りました‼
ただいま大阪。
喜びたかったのですが、大阪の南部は田舎過ぎました。
大阪感の欠片も無かったです(笑)。
注)ここは大阪です。
岸和田辺りから段々と都会になっていきました。
ひたすら国道26号線を走って行きます。
しかし、相変わらず風が強かったです。向かい風に対し全力でペダルを漕ぎながら、体が冷えないように時々コンビニで休憩を取ります。
ホントに天候は最後まで味方をしてくれませんでした。どうやら空気が読めないみたいです。
午後6時半、堺駅に到着。
あとは10km離れた最終目的地、大阪の難波をめざすだけです。
六日目 夜 大阪 堺~大阪 難波
いよいよラストスパートです。
再び26号線を走ります。寒いですが、頑張ります。
大和川を通過し、大阪市にも入りました。
この辺りから高層ビルが至る所に建ち並んでいました。さすが大都会です。
そしてついに、、、
午後8時、難波(道頓堀)に到着です‼‼
自転車で瀬戸内海周辺を一周の旅 成功‼‼
戎橋の近くで一枚撮りました。
寒いから帰宅だ。
所要時間 :6日
総走行距離 :645km
総評
今回の収穫は膝の故障は無かったことです。
前回は3日目で膝が悲鳴をあげましたが、今回は6日間通して膝の違和感はほとんど無かったです。湿布とサポーターを用意して膝のケアを丁寧にやった甲斐がありました。
しかし、6日中3日が雨だったので、ひたすら天気と戦っていました。
ずっと晴れていたらあと1日早く一周できていましたね(笑)。
次回はこの反省を生かして雨用のウェアを準備します。
見知らぬ場所へ足を運ぶのは安定に楽しかったので、この旅を敢行してよかったです。
次回は自転車東北地方縦断の旅で会いましょう。(予定)
では‼‼
(完)
↓こちらもどうぞ‼↓
大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 4~6日目 丸亀~徳島
↓↓前回までのあらすじ↓↓
目次
4日目 夜 香川 丸亀~香川 高松
雨が降る前に少しでも大阪までの距離を縮める為、夜間の走行に挑みます。
距離は27km。推定走行時間1時間半。
前後のライトを付けて、最大限に安全運転を意識してのスタートです。
途中までは街が栄えていたので安心だったのですが、坂出と高松の間にあった峠に入った途端、恐怖が襲ってきました。
近くに建物が何も無い上、街灯すらも無かったのでめっちゃ怖かったです(苦笑)。
前方が殆ど見えないので自転車のライトとたまに通る車のライトが命綱となりました。
恐怖心を抑えながら進みます。
峠の頂上まで登り、高松市に入りました。
午後8時、高松駅に到着。
とても怖かったのでもう夜に走りたくはないです(笑)。
5日目 朝 香川 高松~徳島 鳴門
5日目のスタートです。
この日は雨の予報でしたが、なんと午前中は雨が降らない予報に変わっていました‼
ここで自分は雨が降らないうちにできるだけ沢山の距離を走る作戦を実行します。
午前9時、出発です。
この日の最終目的地は徳島駅です。
しかし、ここで天気予報に裏切られてしまいます。
出発から1時間半が経った午前10時半、雨が降ってしまいます。
再び、雨と戦うことに、、、
さぬき市に入った時点でもうこの通り。
路面が濡れています。
東かがわ市に入った頃にはもう体が冷えきっていました。
近くにコンビニも無かったので寒い中、国道11号線をひたすら走るしかないという過酷な状況。
午後12時半、徳島県に入りました‼
綺麗なはずの海の景色も霧がかってしまい何も見えませんでした。残念。
風邪をひく前に徳島市へ急ぎます。ウェイヨー。
午後12時半、まずは鳴門駅に到着。
ひとまずコンビニで休憩です。
休憩中、天気予報を見てみました。すると次の日の予報が雨から曇りに変わっていました。
これは予期していなかった幸運でした。
これにより、今日これ以上走る理由は無くなりました。後は雨が止んでいる次の日に走ればいいからです。
安心して徳島駅から10km手前の鳴門で妥協できます。
その後、少しでも早く身体を温めたかったのですぐにホテルを予約しました。
ずっとホテルに引きこもって6日目を迎えます。
6日目 朝 徳島 鳴門~徳島 徳島市
6日目です。
この日は最終目的地の大阪へ到着する予定日でした。つまり今日が最終日。
清々しい気分で外に出てみると、なんと予報に反して小雨が降っていました。
また天気予報に裏切られました(^^)、、、
さらにこの日は風も強かったです。風は吹くことによりスピードが落ちてしまうので無駄な体力を消費してしまいます。
完全に死亡フラグです。
そんな中でも自分は走ります。逆境を楽しみます。
午前9時半、鳴門駅を出発します。
1時間後、日本で流域面積2位の吉野川を通過します。
午前10時半、徳島駅に到着。
ここまでは順調です。
ここからは和歌山へ行くためにフェリーに乗ります。
午前11時発と時間が無かったので休む暇無く、徳島港までの5kmを爆走します。
発船15分前、港に着きました。ギリギリセーフ。
徳島~和歌山まで約2時間の渡航です。
さらば徳島。さらば四国地方。楽しい時間をありがとう。
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大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 4日目 今治~丸亀
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チャリ旅4日目になりました‼
しまなみ海道も渡り切り、四国本土に入りました。
今回は今治がスタート地点です。
目次
四日目 朝 愛媛 今治~愛媛 新居浜
この日、寝坊しました(笑)。
午前10時に今治駅を出発と遅めのスタートです。
四国地方の北部の海沿いの道をずっと走って行きます。
片方はすぐ近くに山。もう片方は海。
都会では絶対にあり得ないような光景でしたね(笑)。
今治も抜け、西条、新居浜と順調に進みます。
途中で腹が減って早めの昼食を取ろうと思ったのですが田舎過ぎて何も無かったです。
仕方なく腹が減ったまま進むことに(泣)。
午後1時、新居浜駅に到着。
四日目 昼 愛媛 新居浜~香川 丸亀
ここからは国道11号線をひたすら走ります。
相変わらず腹は減っていたので、国道の途中にあった讃岐うどん屋で昼食を済ませます。
讃岐うどんの本場である香川県に入る前に先にうどんを食べてしまいました。完璧なフライングです(笑)。
しかし、うどんで炭水化物を注入することで力が出てきました。気を引き締め直します。
その後一つ峠を登り、四国中央市に入りました。
午後3時半、香川県に入りました‼
やはり海沿いの道を走るのは気持ちよかったです。
香川県になってからは道も走りやすくなっていました。
そのまま観音寺、三豊、善通寺を通過して丸亀に入ります。
午後6時、丸亀駅に到着。
もう暗くなるギリギリの時間帯でした。
今日はここで終わっても良かったのですが、次の日の天気が雨の予報だったので最後に丸亀から25km離れた高松まで走ります。これで雨の日の負担を減らすことができます。
この旅で夜の走行を避け続けた自分にとって初めてのナイトゲームです。
走り慣れていない時間帯の走行に挑戦に不安が募ります。
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大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 3日目 しまなみ海道
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チャリ旅3日目の後半戦です。
尾道に到着し、ついにサイクリスト界のレインボーロード「しまなみ海道」を走ります。
しまなみ海道とは?
瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなります。
この道路は、尾道市の一般国道2号バイパス及び今治市の一般国道196号バイパスに接続し、瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々を橋で結びます。新尾道大橋以外の各橋には、原動機付き自転車道及び自転車・歩行者専用の道路が整備されていて、眼下に多島美を眺めながらサイクリングも楽しめます。
全体地図とルートはこんな感じです。約75km。
途中で通過する島は向島→因島→生口島→大三島→伯方島→大島の6つです。
一体どんな道なのかが楽しみです。
三日目 夕方 しまなみ海道(広島 尾道~愛媛 今治)
まずはフェリーで1つ目の島、向島へ行きます。
到着。
この地図の通りに島の周辺を自転車で走ります。約9km。
所々でサイクリストとすれ違いました。仲間が沢山いて安心しました(笑)。
これは島と島を跨ぐ橋です。この橋を渡っている時だけ高速道路と合流します。
登りました。橋の高さまで坂を上り、渡って下るという作業はきついですが、景色というご褒美の為に頑張ります。
続いて総距離約12kmの因島、総距離約17kmの生口島を走ります。
所々にコンビニはありましたが、基本ド田舎でした(笑)。
けれど海沿いの道をずっと走っていたので、綺麗な海が堪能できました。
そして3つ目の生口島と4つ目の大三島を繋ぐ橋を渡っている途中のことでした、、、
なんと愛媛県に入りました‼
入ったのは嬉しかったのですが、島続きだったので四国に入った実感は1ミリも湧きませんでした(笑)。
4つ目の大三島には「サイクリストの聖地」という謎の場所がありました。
この石碑の形には何の意味があるんでしょうか(笑)。
この地点で時刻は午後4時半、こんな何もない島で辺りが暗くなることだけは避けたかったので少し急ぎます。
慌てながらも総距離8kmの大三島、総距離5kmの伯方島を突破します。
この辺りから一日で130km以上走ってきた疲労からか段々と身体に力が入らなくなります。
そんな中迎えた最後の6つ目の島、大島。
総距離18km。圧倒的ラスボスです。
身体の力不足は途中で奇跡的に見つかったコンビニで買ったメロンパンで糖分を注入して克服します。
この島は峠もあったので辛かったです。
そしてついに大島も渡り終えて、四国本土を繋ぐ橋「来島海峡大橋」に入りました。
全長6km。かなり長いです。
走行しながら今まで渡ってきた島を思い浮かべながら達成感と爽快感に満たされます。
渡った時が丁度、夕暮れ時だったので橋からの景色がとても映えていました。
橋を渡りきり、四国本土に入りました‼
午後7時、今治駅に到着。
しまなみ海道を一通り走ってみた感想としては思ったよりキツかったですが、思ったより海が綺麗でした。
チャリ旅ならではの苦しさを味わったからこその快楽も健在だったのでそこは最高でした。
四国地方に入りついに折り返し地点に到達‼
愛媛→香川→徳島→和歌山を目指しながら大阪方面に進むルートを走ります。
残りの距離も気を抜かずに頑張ります。
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大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 3日目 岡山~尾道
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チャリ旅3日目を迎えました‼
この日は前の日とは打って変わって綺麗に晴れました。最高です。
しかし、明後日からは2日続けて雨の予報なのでこの日と次の日でどこまで多くの距離を走れるかが鍵となりそうです。
なので今日はかっ飛ばします。
この日の朝、瀬戸内産の海鮮丼を食べました。美味しかったです。
三日目 朝 岡山 岡山市~広島 福山
午前7時、出発です。
1日目は自転車トラブルとの戦い、2日目は雨との戦いと苦戦続きであったのと反対に、3日目は特に大きな障壁は無さそうなので「今日は問題無く進めるだろう。」と勝手に思っていました。
開始から45分後、倉敷市に入りました。
中国地方の歩道はガタガタで段差が多い上、大きな砂利が至る所に転がっていました。マジで走りにくかったです(笑)。
マシントラブルが起きないように慎重に走ります。
いくつか小さな峠がありましたが、ここはいつも通り、気合で頑張ります。
浅口、笠岡を突破します。
午前10時半、広島県に入りました‼
30分後、福山駅に到着です。
三日目 昼 広島 福山~広島 尾道
次の目的地は福山から20km離れた尾道です。
個人的に自転車で走りたかった「しまなみ海道」のスタート地点でもあります。
今までは国道2号線を基準にして走ってきましたが、ここでバイパスと合流してしまいます。仕方なく別の過酷なルートを走行を選択します。
ここで初めてしまなみ海道の文字が書かれた看板も見つけました。
目的地が書かれた看板を見ると自然とモチベーションが上がります。
福山駅を出発してから1時間半、尾道市に入りました。
尾道は様々な映画の舞台となっている場所なだけあって、京都のような美しい街並みが印象的でした。
午後1時半、尾道駅に到着。
到着後、本場の尾道ラーメンを食べました。
しょうゆ味と豚の背脂の組み合わせが絶妙で美味しかったです。
ここから6つの島を渡って四国本土へ繋がる一本道、しまなみ海道へ入ります。
しまなみ海道は全国のサイクリストからも絶大な人気を誇っています。チャリ旅好きの血が騒ぎますね(笑)。
早速出発しましょう‼
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大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 1,2日目 姫路~岡山
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一日目 夕方 兵庫 姫路~兵庫 赤穂
いいペースで姫路まで到着した自分。
このまま35km離れた赤穂市まで走ることに。
姫路を去ります。
姫路から先は田舎モードに突入します。
辺りが暗くなる前に急いで駆け抜けたいところです。
自転車も治ったので順調に竜野、相生に入ります。
しかし終盤戦、なんと小さな峠が待ち構えていました。
すでに120km近く走っていたこの日はもう腕に力が入りませんでした。
峠なんて聞いていない、、、
終盤に峠はとてもキツかったです。
頂上まで登ったら赤穂市の突入です。
下り坂は気持ちよかったです。
峠を越えてから約15分後、播州赤穂駅に到着しました。
目的地到着です。
この日はここで一泊して次の日を迎えます。
二日目 朝 兵庫 赤穂~岡山 岡山市
二日目を迎えました。
「今日も頑張ろう‼」と思いたかったのですが、宿から窓の外を見てみると、、、
がっつり雨が降っていました。
自転車旅にとって雨は最大の天敵です。
早速やる気が失せそうです、、、
びしょ濡れになる覚悟を決めて、午前9時に出発します。
この日の予定は最低でも岡山駅まで走る。そこからは天気の様子を見て考えることに。
開始から30分、
霧がかかる峠を登っている途中で岡山県に入りました。
思わず声を出して喜びました。
備前市はド田舎でした(笑)。
不安定な天気の中、コンビニも何もない場所を走るのはかなりキツかったです。
約20kmを走り、瀬戸内市に突入。
そこからさらに5km進んだ地点で岡山市に入りました。
素直に喜びたかったのですが、雨で体が冷え切っていたので駅までの残り20kmを飛ばします。
さらにこの辺りはトラックが物凄い勢いで走って来るので怖かったです。
山や川だけの田舎を40km近く走っていたら、やっと高層ビルらしきものが見えてきました。
ようやくゴールが見えてきました。雨の中の走行はいつもよりも時間が長く感じます。
午後1時、岡山駅に到着。
雨の日はいつもより疲れる速度が2倍速かったです。
もう走りたくなかったので今日はここで終了。
明日に備えます。
(続く)
最後に桃太郎。
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大阪を拠点に瀬戸内海の周辺を自転車で一周しよう 1日目 大阪~姫路
目次 大阪までのヒッチハイクも成功し、やっとスタートラインに立ちました。 自転車で瀬戸内海一周の旅スタートです。 一年ぶりのチャリ旅なだけあって、楽しみよりも心配が勝ってしまいます。 まあ全てはやってみなくては分からないです。 とりあえずよーいドン。 午前7時30分、出発です。 梅田の高層ビルを後にします。 さよなら大阪。また帰って来る日まで。 そのまま淀川も通過します。 スタートから。約20分、兵庫県に入りました。 大阪はやはりチョロかったです。 途中で西宮にある甲子園球場に行きたかったのですが、今回は自分の中でスピード重視だったので華麗にスルーします。 芦屋も抜けて、テンポ良く神戸市に突入です。 午前9時50分、三ノ宮駅に到着。 都会でしたねー。(棒読み) 次は神戸の灘区を抜けて、須磨区と垂水区に入ります。 途中の海岸沿いの道路は走っていて気持ち良かったです。 明石海峡大橋。向こうに見えるのが淡路島です。晴れていてよかったです(笑)。 神戸も抜け、明石駅に到着。 しかしここで自転車に異変が、、、 ペダルを漕ぐ度に「バチバチ」という音が聞こえました。 長年、ロングライドで酷使し続けた自転車なので妥当でしたね。 最初はノリでなんとかなると思っていましたが、距離を重ねると同時にその音も大きくなっていきます。 自転車と共に不安も走ってしまいます。 あまりにも音が酷かったので、ここままで走れなくなるかもしれないと思いました。 この局面を打破する為に、姫路まで着いたら自転車を修理に出すという思い切った判断に乗り出すことにしました。 姫路に着くまでの残り30kmは気合で頑張ります。 もちろん音は大きくなる一方。 いきなり失敗決定という恐怖もありましたが、もう走ることしか選択はありません。 加古川、高砂を通過し、姫路に入りました。 この時はガッツポーズでした。 午後2時半、姫路駅に到着。 この後、急いで自転車屋に行ってみてもらいます。 診てもらった結果、ペダルの内部が壊れていたのと、チェーンが伸びすぎが原因だったみたいです。 走行にはあまり影響が無いみたいですが、まだ先は長いです。 残りの距離を気持ち良く走りたかったので修理してもらうことに。 一時間後、修理が終了。 費用は13000円でした。 ん? 13000円(^^)、、、 学生でただでさえ金が無いのに。 これは誤算でした。 しかし修理後の自転車を漕いでみた結果、明らかに漕いだ時の感触が修理前より良くなってしました。思わず笑みがこぼれました。 自転車完全復活です。 今日をここで終わらせるのは勿体ないと思ったので、35km先の赤穂市まで走ることに決めました。 ここからは自分の体力と気合いがカギを握ります。 かっ飛ばします。 (続く) 最後に姫路城。 ↓↓続きの記事はこちらから↓↓
一日目 朝 大阪 梅田~兵庫 神戸
一日目 昼 兵庫 神戸~兵庫 姫路
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自転車旅初心者が東京から大阪まで自転車で完走した話 6日目 近江八幡~大阪
注)ゴール地点は大阪駅前ではなく、祖父母の家があるため大阪府の枚方市とします。ごめんなさい🙇
残り70kmを切ってラストスパートです。最後まで気持ちを切らさずに頑張っていきます。
6日目 朝 滋賀 近江八幡~滋賀 大津
前の日とは違って、きれいに晴れて気持ちの良い朝となりました。
出発です。予定では今日でゴールする予定だったのでモチベーションはいつもより高かかったです。
そのまま野洲、守山を通過し草津へと入ります。
途中で新幹線が自分を一瞬で抜き去るのを見て、「自分、バカだけどめっちゃ楽しいことしてるな~」と実感🤤
あとは限界の向こう側の限界に達している膝の痛みとどう戦うかでした。
草津も抜け、大津市に入ったところで、
琵琶湖です。
やはり滋賀県はこの琵琶湖にイメージがあったので、「やっと近畿地方だ」って感じでしたね。
午前10時半頃、大津駅到着。ここで昼食を取ろうと思ったのですが、周りに何もなかったので20km程先にある京都駅の近くに変更することに(泣)。
6日目 昼 滋賀 大津~京都~大阪
空腹と膝の痛みに耐えながら京都に向かいます。
大津と京都の間に小さな山があるのですが、そこが地獄でしたね(苦笑)。
坂自体はとても緩やかだったのですが、いままで酷使し続けた膝が再び悲鳴を上げました。さすがに気合では乗り切れなかったので山科まで自転車を押して移動します。
午後1時半頃、京都駅到着です。
京都はもう何回も来ているので特に京都らしいものも食べず、マクドナルドで腹を満たし、最終目的地に狙いを定めます。
さあ、後は大阪へ向かうだけです。もうこの時には膝も限界の限界を越えて、辿り着くことだけに集中できました。
しばらくして京都市を抜けて八幡市に入りました。
ついにです!!!
ここを川沿いに真っ直ぐいけば大阪に入ります。
淀川の遊歩道を歩いていた時にはもう自分の頭の中にはゲームのエンディング曲みたいのが流れていました(笑)。
そして、、、
大阪到着!!!!
これまでの様々な苦難が報われた瞬間でしたね(笑)。この時、感動という意味で半泣きしていました(笑)。
ここから少し離れた枚方市駅まで行き完全にゴールです。
自分はこの旅で
バカも突き通せば感動に変わる
ということを学びました。
ほんとにこの旅を決行して、そしてゴールできてよかったです。自分でも大阪までたどり着くかは半信半疑だったので(笑)。
この後は電車で道頓堀まで行き、美味しいもの食べて買い物しました。
この時もう膝はボロボロで駅のホームの階段を上り下りするのも苦労しました。両足を引きずってましたね(笑)。
ご精読有難うございました‼‼
こちらの記事に今回の旅を通して分かったことや、自転車旅の準備や注意事項についてまとめた記事がありますので、もしよろしければこちらもお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
では!!!!!!!!!
自転車旅初心者が東京から大阪まで自転車で完走した話 5日目 名古屋~近江八幡
この日は、天気予報が曇りのち雨でした。
空模様と共にモヤモヤとした一日。
5日目 朝 愛知 名古屋~岐阜 大垣
朝6時に祖父母の家を出発しました。
序盤はとても順調で名古屋を抜け出し、一宮に入ります。
この地点でパラパラ雨が、、、
まあこのくらいは問題ないと気にせず進みます。
岐阜県に入りました。この地点で大阪まであと150kmくらい。
岐阜は短いのでさっさと抜け出したいところです。
この後、木曽三川も通過し、大垣に到着しました。(写真無くてごめんなさい🙏)
5日目 昼 岐阜県 大垣~滋賀県 彦根
コンビニで腹ごしらえをし、滋賀県を目指します。
しかし、関ケ原あたりで恐れていた事態に巻き込まれました。
大雨です。
いままで雨に降られなかったのがラッキーなのだと思いますが、やっと来たかって感じです。時間と共に体力と体温が奪われていきます。
滋賀県に入ったのはよかったのですが、大雨と寒さで達成感に浸る暇も無く進みます。
そしてこの辺り、今まで「田舎!」と言ってきたところが可愛く見えるくらい何も無かったです。
場所とタイミングが最悪でした(泣)。
休める場所が無かったので彦根までの約30kmを寒さに耐えながら爆走です。
彦根市に入った頃には雹にまで降られたのでその時はもう半泣きです。
午後2時頃、彦根駅到着。
死にかけました(笑)。着いた頃には手足の感覚があまり残っていませんでした。箱根の山が体力的に一番きつかったのであれば、ここが精神的に一番きつかったです。
この後、近くにあった極楽湯で芯まで冷えた体を温めました。天国でした(笑)。
5日目 夕方 滋賀 彦根~滋賀 近江八幡
ここでこの日を終えるのも全然有りだったのですが、「今日あんま進めてないな~」と思い、意地でもう20kmくらい進みます。
幸い、銭湯を出た頃には雨は止んでいたので残りの距離を頑張ります。
滋賀は全体的に田舎でしたね(笑)。
彦根を抜け、東近江を通過し、順調に近江八幡に入りました。
走ったのが夕方だった上、歩道がペラペラどころはほぼ無かったのでライトを付けていても命の危険を感じましたね。スリル満天でした(笑)。
午後6時頃、近江八幡駅到着。(写真を撮ったのは次の日の朝です。)
この後、駅近のラーメン屋で夕食を済ませました。(なんかラーメンばっか食っていますね(笑)。)
この後、ネットカフェに泊まろうとしたのですが、初めて行く場所でカード作らなければならなかった為、必要事項を記入したのですが、東京都から始まる住所を見られたとき凄い目で見られましたね(笑)。めっちゃ恥ずかしかったです😓
結局はまだ大学生ではないという理由で追い返されましたが、、
潔くホテルに泊まり明日に備えます。
続きの記事です
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓www.koutamurakami0819.jp
自転車旅初心者が東京から大阪まで自転車で完走した話 3、4日目 豊橋~名古屋
愛知県にも入り、次の新しい目的地を名古屋と定め、また自転車を走らせます。
3日目 夕方 愛知 豊橋~愛知 安城
近くのマクドナルドで休憩を取り、市街地を走りました。
豊川を通過すると、
岡崎市に入りました。
ここの辺りはただひたすら国道1号線を真っ直ぐ行けばいいだけなので道自体は簡単でした。ただここから10km程何もなかったです(笑)。
東海道をひたすら進むと岡崎市街に突入。急に都会って感じがしました。大きな十字路も多かったので歩道橋を登ったり下りたりを繰り返していました。そして岡崎を抜けて、
名鉄 新安城駅に着きました。
ここからは近くの駐輪場に自転車を止めて、名鉄に乗り、名古屋にあるスーパー銭湯に行きます。そこで宿泊です。
今回泊まったスーパー銭湯なのですが、とてもよかったです。中はとても広く、風呂の施設はとても充実していまいした。自分は夜と朝の2回、風呂に入ったのですがあまりの気持ちよさにつぼ湯で寝落ちしてしまいました(笑)。お金を払えばプレミアムルームも使えるみたいでなんかもうちょっとしたホテルですね。夕食、入浴、睡眠、朝食を済ませ、また大阪を目指し出発します。
4日目 昼 愛知 安城~愛知 名古屋
この日は名古屋に住んでいる祖父母の家に久しぶりに顔を出す予定があったので昼からの出発です。名鉄で安城まで戻り自転車で再スタートです。
この日は向かい風がすごかったです。疲労と共にストレスも蓄積されました😡
寒さにも耐えながら知立、刈谷、豊明を通過していきます。
この辺りはプチ田舎でした(笑)。
風に抗いながらも必死にペダルを漕ぎ、ゆっくりと歩を進めていきます。
無事名古屋市に入りました!!!
途中で名古屋発祥の台湾ラーメンも食べました。少し辛さが効いていて美味しかったです。
午後3時半頃、名古屋駅到着です。
この後、祖父母の家に直行し、膝が壊れそうだったのでゆっくり休みました。
続きの記事です
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自転車旅初心者が東京から大阪まで自転車で完走した話 3日目 島田~豊橋
3日目。6時に起床し、駅近のコンビニで朝食を取ろうと思ったのですが、そもそもコンビニがなかったので3km程離れたファミリーマートで朝食をとることに。
3日目 朝 静岡 島田~静岡 浜松
少し走り大井川を越えたらいきなり難所でした。峠が待ち構えていました。
終わらない坂道にくねくねとした道、箱根の山を想起させるような地獄でした。
てっぺんらしきところまで行ったらあとは緩やかな下り。その途中で
どうやら掛川に入ったみたいです。
静岡は茶畑が多いのでこれから緩やかな上り下りが繰り返されすのかと思ったのですが、意外とそうでもなかったです。バイパスを避けながら一号線を直進します。
この後、袋井を通過し、磐田に入ったときに膝に激痛が走りました。
完全に膝のケアを怠っていたせいです。ここで初めて「もう無理かもしれない」と思いましたね。やはり甘くないです☹️ 自転車を乗ったり引きずったりを繰り返し根性で進みました。
なんとか天竜川までたどり着きました。
そして浜松市街を少し走り、
浜松駅に着きました。午後10時半頃到着。
膝の爆弾は限界を越えることで解消しました(笑)。
昼食はうなぎと餃子で迷ったのですが、たまたま駅前ビルにあった餃子屋を選びました。
3日目 昼 静岡 浜松~愛知 豊橋
浜松市街を抜け、浜名湖を通る途中に湖西市に入りました。
「さあ愛知までもうすぐだ! 」と思ったのですがここがド田舎でした(笑)。
田舎だからこういうものが残っているのか分からないですけど、こんなぶっ飛んだ店もありました(笑)。
そんなこんなもあって意外と長く感じた浜松~豊橋間。
午後2時頃到着。
やっと静岡を抜け出せました!!
続きの記事です
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自転車旅初心者が東京から大阪まで自転車で完走した話 2日目 沼津~島田
箱根峠を下って市街地を少し走ったらついに、
小田原を出てから約4時間半、沼津に到着しました。
一山越えて、やっと遠くに来たという感覚。
2日目 昼 静岡 沼津~静岡 静岡市
ここからは50km離れた県庁所在地を目指します。
10km近く道なりだったのはよかったのですが、富士市に入り由比富士バイパスに入ったところ自転車が通れなくなったので仕方なく別ルートを探すことに。
国道139号線を通っての別ルートを通り富士川に合流し、
静岡市に入りました。
ここからは高速道路、バイパス、一般道路が全部ごっちゃ混ぜになっている由比に突入します。
ここはすごかったですね。歩道がペラペラで車が高飛車のように飛んできたので恐怖を感じましたね(苦笑)。でも途中でぽっかりと自転車がちゃんと通れるような歩道があったのでそこからは楽でした。
東海道の海もきれいでした。
ここを越えれば間もないうちに清水駅に着きました。
近くに商店街もありまあまあ賑わっていました。
そこからはひたすら真っ直ぐ、東海道を10km程走っていったら
午後4時頃 静岡駅到着‼‼
ここで40分ほど休憩。
美味しかったです。この塩分で残りの距離も頑張っていきます。
2日目 夕方 静岡 静岡市~静岡 島田
とても中途半端な時間。ここで今日を終えるのはもったいないと思い、もう約30km自転車を走らせることにしました。
静岡駅を少し越えたらもう辺りは山だらけでした(笑)。
藤枝を通過し、
静岡から約30km離れた今日のゴール。午後7時半頃、島田駅につきました。
多少の坂はありましたが、箱根を考えれば屁でもなかったですね(笑)。
冬のシーズンにはイルミネーションがあったみたいですね。少し残念です(笑)。(この旅を行ったのは3月中旬)
少し落ち着いてからは銭湯でゆっくり体を休めます。明日に備えましょう。
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自転車旅初心者が東京から大阪まで自転車で完走した話 2日目 箱根峠
2日目 朝 箱根峠
この日は朝6時に起きて小田原を出発しました。
2日目にしてやっと丸一日使ってのチャリ旅です。
駅から少し離れて小田原城も見られたところでここを後にします。
さあここから最難関ステージ「箱根」がはじまります。
熱海を経由するルートもあったのですが、そもそも自転車が通れないみたいだったので断念。潔く山を登ります(苦笑)。
地獄のお出迎えです(笑)。
箱根の山が始まりました! キツさを承知した上での登山。序盤は七曲がり地獄。しんどかったです。ライフがどんどん削られていきます。
畑宿を通過した地点では心身共にやられていました。
終わりの見えない地獄に苦しんでいる中、その箱根の山をいかにも軽々しく登っているお兄さんを見かけました。お兄さんに話を聞いてみると箱根峠は何回か登ったことがあったみたいです。「もうすぐゴールだよ。頑張ってね。」とエールを頂いたので俄然やる気が出ました。
やはり上級者はすごいです。自転車旅好きに悪い人はいないですねぇ(笑)。
そんな甲斐あってなんとか芦ノ湖まで着きました。
一つの難関を乗り越えてやっと自転車旅って感じがしてきましたね。
苦労した後のこの景色はとてもきれいでした。この時に箱根峠登ってよかったと確信。
そしてそれからまた緩やかな坂を少し登ったら
てっぺんに到着しました。そして静岡県に入ります。
そしてここからはひたすらに下り坂です。
846mを登った後の下りはとても気持ちよかったです。最高でした。
この達成感に浸っている中、
三島市に入りました。
ここから横にだだっ広い静岡です。大阪までまだ先は長いのでもう一回兜の緒を締めなおします。
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自転車旅初心者が東京から大阪まで自転車で完走した話 1日目 東京~小田原
みなさんこんにちは。管理人のムラカミです。
ついに自転車旅の前日の時間になりました。準備を終え、期待や不安を膨らませながらベッドに着きました。
そして次の日。
目が覚めて時計に目をやると、
ん?
アウト~(笑)
普段の生活リズムの悪さが出てしまいましたね(笑)。初日は最低でも神奈川は越えようと思っていたので、早速計画が潰れました。最悪のスタートですね😱
一日目 昼 東京 狛江~神奈川 本厚木
まずは東京を楽々と越え、多摩川に着きます。
神奈川県に入りました。ここからはひたすら小田急線に沿って走ります。
新百合ケ丘を経由して約1時間半後、
町田に到着しました。
しかしここで自分はとんでもないことに気付いてしまいました。携帯に充電器を忘れてしまったのです。自分のポンコツ具合に呆れながら近くのドンキホーテでモバイルバッテリーごと購入しました(笑)。
そしてもう一つ、ここで自転車用のスマホホルダーを買いました。しかしここからが問題でした。これの組み立てに1時間以上時間をかけてしまいました。結局は自分ではできないとあきらめて近くの自転車屋さんにやってもらいました。
明らかに時間ロスでした。自分の無力さに気付きましたね(笑)。
気を取り直してここからは相模原、座間、海老名と順調に自転車を走らせます。
そして、
午後3時頃、本厚木に到着しました。
ここまではまだ特に田舎って感じは無かったですね。
途中の相模川の見れてよかったです。
一日目 夕方 神奈川 本厚木~神奈川 小田原
当初の計画では静岡の三島市まで行きたかったので急ぎます。
厚木、伊勢原と通過し、小田原厚木道路沿いを直進します。
そして平塚、大磯の辺りからやっと田舎の感じがしました。
国道一号線に合流し、しばらく走ると、小田原市に入りました。
ここの道路は海も近かったので走っていてとても気持ちよかったです。
そして約20km直進してついに
小田原駅に着きました。
この日はここで泊まることを決めました。最難関の箱根の山は次の日に越えることにしました。
この日、宿泊したのが小田原駅前にある「万葉の湯」です。
たまたま目にかかって「雰囲気がよさそうな銭湯あるなー」と思っていったのですが、めちゃめちゃよかったです。とても癒されました。
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